<< 地道な作業 | main | 渡米記録2 >>
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | - | | - | - |
    渡米記録1
    0
      10月2日午前10時頃アメリカに到着、初めてのアメリカ本土に足を踏み入れる、太陽がとても眩しかった。サンフランシスコ国際空港からまずは車へ乗り込みダウンタウンまで移動し、ダウンタウンの観光名所フィッシャーマンズワーフで昼食をとった。しばし辺りを散策すると突如アシカの大群に遭遇、遭遇と言ってもそこに集まってくれているといった感じだったが、大勢の人が見物に来ており、見ていて飽きないし思わず笑ってしまう、そんな光景だった。同じ場所でカモメもとても近くで見た。アメリカでは動物と人間との距離が近い、カモメって結構大きいのだなと思ったのもこれほどまで近くに接近できたから。ダウンタウンの街を流し、フリスコスタイル所以となる起伏の激しいベイエリアを目の当たりにする、事前情報として伺っていたロンバードストリートも体験させてもらった。多くの人が訪れていたが、そのぐねぐねの下り坂には何軒も普通に家が建っていたので、住んでいる人はどんな気分なのだろうとふと思う。金門橋も目にする事ができた、今回の旅のネックにもなった「米政府の予算不成立による政府機関閉鎖」のためストアは閉まっていたが、とても画になる光景に満足。午後にはレンタルバイク屋のEagleRiderに到着、今回は103キュービックインチ-6速ミッションのエレクトラグライドを借り、そこからいきなりアメリカの道にデビューすることに。目的地はアメリカにいる間お世話になるKさん宅、場所はやや南方面にあるPaloAltoという街、通る道ははじめUS-101の予定だったものの、国際空港に面する道でもあるためか渋滞で詰まっていたため、山沿いを走るインターステイト280を使って向かった。初めてのアメリカを、それもインターステイトを走るのは少々不安であったが、広くて長い道、高速巡航、見える景色はすべて新鮮で、不安はすぐにどこかへいった。数十分の走行だったが、体を慣らすのには十分な時間だった。特に普段乗らない大柄なエレクトラグライドは無意識のうちにニーグリップをしていた為、降車時には内股に強い疲労感を感じていたので、これから長い時間を走るその前に乗り方を改められたのは良かった。その日は旅に必要なものをホームセンター、キャンプ用品店などに立ち寄って買い出し、明日の準備を行って就寝した。
      翌朝、身支度をしていよいよ出発、日本では冬に着るジャケットを羽織り、下半身はジーパンの下にパッチ(&オーバーパンツ)を履いてまるで冬支度、太陽は照っていて寒さをそれほど感じていなくても、走れば寒いのを考えての事。向かうはサンフランシスコより東方向、地図上ではヨセミテ国立公園が大きく目に入る。インターステイトを通り、Mantecaで初の給油を行い一息。1時間そこらの走行でもその距離は実に100km以上、すごい高速移動をしている感覚はこの旅の間ずっと感じ続けていた。Mantecaを出てさらに東へ、州道120を走ると、だんだんと道の風景が変わっていった。日本では北海道があるし、無い訳ではないのだろうけど、ゆっくりと長い時間これだけ広大な景色を味わうのはなかなか難しい。州道は108に代わり途中JAMESTOWNへ立ち寄った。ここでは今回唯一のハーレーダビッドソンディーラーへの訪問となった。日本でも滅多に立ち寄らないディーラーだけに、壁にかけてある最新モデルのオプションパーツなど眺めると、高級感というか、贅沢品って感じの臭いが漂っている、店内もしっかりと雰囲気作りがされている点は日本も同じだが、ここまでカウボーイハットが似合いすぎる店員は日本にはいない。さらに州道108を進むと、周りはすでに山の景色。バイクを走らせるのが楽しい道、アベレージスピードが高いので飛ばしながらカーブを曲がるのはなかなかスリルがあってエキサイトした。ハーレーならではのトルクを使う走りを楽しめるエリアだった。しばらく走るとDonnell Lakeの展望ポイントに到着。駐車エリアにバイクを停め少し岩場を下ると、もう絶景としか言いようのない、すばらしい景色がそこにあった。広大なアメリカで見る景色の多くに言える事だと思うが、写真では伝えきれないだろう距離感のつかめなさ、大きさに圧倒されて、本当に吸い込まれそうになる。これはもう、実際に訪れてみる意外に体験できない事だと思う。素晴らしかった。途中、給油をしながらUS-395を南下しBishop で宿をとる事に。1日目で350マイル程の走行、山越えになるためかなり寒かったが、完全冬装備でなんとか乗り切れた。Bishopではイタリアンレストランで夕食をとったのだが、そのときに頼んだピザの味と大きさが忘れられない良い思い出。アメリカのラージサイズは皆で仲良く味わうのがおすすめ。



      明けて2日目、Bishopを少し南下し、州道168へと入る。少し走るとこれまたなんとも楽しい山道、という感じで、辺りは土漠の茶色さが目立っていく。右に左に、上へ下へといった具合に、大地の形状に合わせて駆けていく感じがたまらなかった。そこを抜けると今度はただまっすぐ、とにかくまっすぐの道をひた走る。直線が長過ぎてあんなに長い時間スロットルをワイドオープンしたのは無論、初体験。そしていよいよ初の州越え、ネバダ州の看板を前に記念撮影した。道路、土、生える草、遠くに見える山、これだけで十分画になるのだが、自分には広大すぎて写真撮影で風景を切り取るのにちょっと無理があるようにすら感じた、というかそんなテクニックは残念ながら持ち合わせていないので、とにかく目に焼き付けることに。州境を超えてもまだまだ直線は続き、遠くに見える道のある1点を定めてそこまでどのくらいの距離があるのか走って計測、というような事をしながらひた走った。


      ネバダに入ってからの州道266はUS-95にぶつかりこれを南下していく、ラスベガスへ向かう道だ。途中、さすがに長い距離をかなり高速で走行していた為、気づけばガソリンはほぼEmpty状態、給油できるところまで近づいてはいるけれど、見えるのは山、次も山、だったので少々不安もあり、ぶっ飛ばしの80mile/h以上では少々燃費が悪いので少し速度を落として(70mile/h程)燃費重視の走りをする。ガス欠の不安を感じてから20分程でようやく給油ポイントに到着、良かった。さっさと給油を済ませ、その場で昼食をとった。STAGECOACHという高速のSAのような所で、店内はハロウィン一色だったような、そうでないような微妙な感じ。先へ進むとまだまだ同じ景色は続き、150マイル程を走るとUS-95は次第に都市の風景になっていく、通る道はインターステイトとなり、高速を走っているのと太陽さんさんの昼間だった為か、あまり実感のないままラスベガスを通過した。ラスベガスへは後ほど訪れる(まるで違う景色!)。次に停まったのはラスベガスを越えていった所にあるHenderson、インターステイトから外れてLake Meadへと続く道の途中のガスステーションで給油&休憩。書き忘れていたが、この日の目標地はルート66で有名なKingmanだ。この休憩中に2人の男に話しかけられた、どこから来たの?アメリカはどうだ?くらいの簡単な会話への受け答えに加え日本から来てモーターサイクルで旅していると話すとなぜか大喜びで、さらにはこれからKingmanに行くと話すと、キングマン?キングマンナッシング!と3度ほどいわれ、キングマンに行くならLoughlinの方が良いと奨められた。Loughlin?聞いた事ない、という感じではあったが、場所もKingmanの西側に位置する割と近場だったのとあんまり奨められたので後ほど訪ねてみる事に。それにしても現地人はフランクだ、あっという間に懐に入ってくる感じ、でも嫌には感じない、そのときその場所でしか会う事がないのに、すごく仲良くなろうとする。一時的にでも人に興味を持って接するその行動がなんだかとても心地よく感じられた。次回はもっと英語にしてはなせるようになろう、もっとたくさんの人と話したいと思った。休憩を終え一行はLakeMead方面へ向かうが、例の件(ガバメントシャットダウン)につき、道が閉鎖されていた。残念だが先を急ぐ、Kingmanの前に先ほど奨められたLaughlinを目指す事に。しばらく国道を南下していく。ネバダの風景の中をちょっとした山間部を抜けるとプチラスベガスのような街に到着、どうやらここがLaughlinらしい。話ではおおきな川沿いの良い所だと言っていたはずだと思ったのだが、自分の英語聴き取り力では詳しい情報が得られなかったため、今回はプチラスベガス以上の発見はなかった。もし機会があれば個人的なリベンジネタとして検証してみたいところだ。期待はずれだったので、予定通りKingmanまでがんばる事に。このとき既に夕方で風も強かったので結構な疲労感があった。Laughlinを出て東へ、この辺からはアリゾナ州へと変わる。アメリカでどこに行きたいと聞かれたらアリゾナと答えていた自分ですが、まさか本当に訪れるとは、しかもバイクで走ることになるとは、人生何があるかわかりません。30マイル弱を走り、無事Kingmanに到着、暗くなり始めたのですぐにモーテルを探す。今回は街に入ってすぐのECONOMY INNというモーテルに泊まる事に。バイク旅行者には目を引く看板のモーテルだったが、その実、なかなか刺激的な臭いのする部屋で、慣れたものの、アレルギー反応がでないか少々不安だった(あまりひどいと寝起きに鼻と喉をやられる可能性があったので)が、翌朝は何事も無く一安心。これもまた良い思い出。その日の夜は近場のレストランでステーキを食し、ビールを飲んで就寝。明けて3日目、給油をしてすぐさま出発。Kingmanを出るとほどなくしてルート66へ続く道に出た、そういえば街の中に大きな貯水タンク?のような物があってちょうど反対側から走っていたので振り返ってみるとWELCOME TO KINGMANと大きく書かれたルート66のモニュメントみたいな物があったのだが、進行方向に対して見えにくい位置にあった為良く確認できませんでした。また今度走りにくるときにでもじっくり拝もうと思う。本日もとても天気がよくて気持ちいい、1時間程走るとおそらく皆が立ち寄るHACKBERRY GENERAL STOREに到着、店の外には朽ちた車が並んでいて、店の外観はヒストリックルート66の主張がはげしい感じなので、よほどぼーっとしてない限り見過ごす事はなさそうだ。中に入ると関連グッズが所狭しと並んでいる、何か一つ、此所にきた証拠を持って帰りたいと思ってワタクシが選んだ物がルート66のピン。他でも売っていそうなデザインの商品だったが、此所で買った物は此所で買ったもの!という考えの元、着ていたジャケットにもマッチしていたので即決しました。もちろんその場で装着。そんなこんなしているうちに観光バスが店にやってきて、続々と人が降りて来たので、写真撮影も早々に先へと進む。さらに走る事1時間半、しばしの間ルート66観光気分で道を楽しむ、途中写真撮影などしながらSeligmanに到着。BIRTHPLACE OF ROUTE66と謳うだけあって、メインストリート沿いに目を引く店が建ち並ぶ。自分達が立ち寄ったのは店の集まっている所よりちょっと西側にあるルート66 GENERAL STORE。今夜はキャンプの予定なので、ちょうどいい物はないか探していると発見。鋳鉄のフライパンに厚手のグローブ(キャンプ用)、乾燥対策にリップクリームを買った。フライパンはUSA製LODGEの物、ダッチオーヴンで有名。メンテナンスしてやる必要がある物だが、形に一目惚れしたので即決だった、後に活躍してくれる事に。店を出て先を急ぐ、この日の目的地はずばりモニュメントバレーで、残すところ280マイル程ある。

      | コラム | 19:03 | comments(0) | - |
      スポンサーサイト
      0
        | - | 19:03 | - | - |
        コメント
        コメントする